デフォルトでは、クライアント システムからリモート デスクトップまたはアプリケーションにテキストをコピー アンド ペーストすることができます。Horizon 管理者がこの機能を有効にすると、リモート デスクトップまたはアプリケーションとクライアント システムとの間、あるいは 2 台のリモート デスクトップ間またはアプリケーション間でテキストをコピー アンド ペーストすることもできます。サポートされるファイル フォーマットには、テキスト、イメージ、および RTF(Rich Text Format)が含まれます。制限事項がいくつか存在します。

VMware Blast 表示プロトコルまたは PCoIP 表示プロトコルを使用する場合、Horizon 管理者は、クライアント システムからリモート デスクトップまたはアプリケーションに、あるいはリモート デスクトップまたはアプリケーションからクライアント システムに対してのみ、あるいは双方向でのコピー アンド ペーストの操作を許可/禁止するように、この機能を設定できます。

Horizon 7 バージョン 7.0 以前および Horizon Client 4.0 以前では、クリップボードは 1 MB のデータのコピーおよび貼り付け操作に対応できます。Horizon 7 バージョン 7.0.1 以降および Horizon Client 4.1 以降では、サーバとクライアントの両方についてクリップボード メモリ サイズを構成できます。PCoIP または VMware Blast セッションが確立されると、サーバはクライアントにクリップボード メモリ サイズを送信します。有効なクリップボード メモリ サイズは、サーバとクライアントのクリップボード メモリ サイズの値の小さい方となります。

フォーマットされたテキストをコピーする場合、データの一部がテキストで、一部のデータはフォーマットされた情報となります。大容量のフォーマットされたテキスト、またはテキストとイメージをコピーする場合、テキストとイメージをペーストする時は、プレーン テキストの一部またはすべてを見ることができますが、フォーマットまたはイメージを見ることができないケースがあります。その理由は、3 種類のデータが分割されて保存される場合があるからです。たとえば、コピーされるドキュメントのタイプによっては、イメージはイメージまたは RTF データとして保存される場合があります。

テキストと RTF データを合わせたサイズが最大クリップボード サイズより小さければ、フォーマットされたテキストが貼り付けられます。RTF データは多くの場合に分割できないため、テキストとフォーマットのサイズが最大クリップボード サイズより大きい場合は、RTF データが破棄されてプレーン テキストが貼り付けられます。

1 回の操作で選択したフォーマットされたテキストとイメージすべてをペーストできない場合、1 回の操作で小さいサイズをコピー アンド ペーストする必要があります。

リモート デスクトップとクライアント コンピュータのファイル システム間では、ファイルをコピー アンド ペーストすることができません。